憧れの、伝説の、模型店。

まず前提として、僕らはちょうどポケモンの第一〜二期、すなわち赤緑青黄〜金銀世代であると強く主張します。強く高らかに!!

また同様に、僕らはちょうどミニ四駆世代であるとも、これまた誇り高く主張します。エベレストの如く!!

そして、今日するのは僕が小学生のときのお話です。





ミニ四駆が絶賛大人気だった頃、僕は仲の良い友達と毎日のように走らせていました。彼の家には専用のコースがあったからね。(後にウチにも知り合いからもらいうけたコースが来る)

当時、ミニ四駆は400円ちょっとで一台買えたわけだけど、それだけでは走りません。モーターや電池はもとより、様々なパーツを買うにはもっとお金が要るのです。

スタビライザーポールの必要性は未だによく分かっていないけれど。

小学生だから、リッチな状態でもまぁ漱石さん(現・英世さん)が一人か、二人。当時、諭吉さんを連れてる子なんていなかったし、稲造さん(現・一葉さん)を連れてる子も稀だった。

まぁミニ四駆の本体なんてそんなバンバン買うようなもんでもなかったんだけどね・・・よくよく考えてみれば、変わるのは上のボディだけ(シャーシと呼ばれる車体は全部一緒)だし。

苦労して肉抜きをしたボディは自分だけの宝物だった。無論、肉抜きをする専用の機材なんて持ち合わせてなかったから、小さなのこぎりを駆使してた。

それがまた楽しかったんだと思う。

ミニヨンファイターなんてヒーローだったし、「マグナムトルネード!!」で知られる爆走兄弟の烈と豪みたいに走らせたくって仕方なかった。

そういえば、街中を走らせたこともあった。今でも忘れられないのは家(前に住んでたところ)から学校近辺までの舗道をミニ四駆と共に駆け抜けたこと。ダウンフォースとかあったんだろうか。

それから排水溝的なところも走らせたっけか。ウチの下にある直線の排水溝では、ブロッケンG同士でぶつかり合いもしたなぁ。「ハンマーGクラッシュ!!」って。





今日の帰り道、バスの中で当時、僕の中で憧れだった「伝説の模型店」の広告が貼ってあった。広告という形では初めて見た。

あの当時、小学生だから平日は15時過ぎで学校が終わり、遊びに行っても17時には帰ってきなさいって言われてた。遊びに行くのはほとんどが野球だった。

野球グランドのある公園からもう少し先に川がある。その川を渡り、駅から続く大通りを少し進むと、その模型店はあった。

アンドロメダ模型店

緑色が目印だったその模型店はミニ四駆で有名なTAMIYAのロゴを掲げているまさに聖地。兄からその模型店の話を聞いた僕は行ってみたいと思っていた。

でも場所も正確には分からないし、何よりいつも野球をしているところからさらに先へはあまり行ったことがなかった。少なくとも駅よりもっと向こう側へは車でしか・・・。

今でこそ、当時はなかった橋が出来たこともあり、模型店へのアクセスはだいぶ楽になったし、何より自転車でのスピードの違いやバスといった手段の多様性もある。

それでも行ってみたんだ。

当時、月水金の週3回そろばん塾に通い、日曜は少年野球に行っていた僕の空いてる日と言えば、火曜か木曜くらいしかなかった。土曜は野球だったっけか。

火曜はたしか学校のクラブ活動かなんかで一時間多い日だったから行くなら木曜日かな、って。でもね、その模型店、アンドロメダ模型店って木曜日は定休日なんだ。あと第2水曜もらしい。

だから、初めて行ったあの日、見事にシャッターが下りてた。あれはショックだったなぁ。





今日、アンドロメダ模型店の広告を見て、あの頃を思い出した。10年以上か、10年か、8〜9年か、いずれにしろ10年前後も前のことになったんだなぁ、と。

そして、その憧れの模型店がまだ営業していること、今なら容易に辿り着けること、ちょっと嬉しくなった。相変わらず、木曜日と第2水曜が定休日だったことにも。

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さて、明日が今回の教育実習での僕の最終授業になります。

実習自体は来週末まであるんだけど、シルバーウィークと呼ばれる連休を挟む関係で、明日含めてあと3日なんです(金、木、金)。

よっしゃ!がんばるぜ!!