なんだかんだで

一年勤めちゃいましたね。てへ。

なんてこった。もう一年かよ。てへ。

この一年でどれくらい成長したことか。てへ。

おふざけはここまで。

とはいえ、なんだかんだで一年勤めきった(努めきった)というのは

当たり前なのかもしれないけど、自分の中ではかなり大きい。

真面目に書く自分的振り返りなので読み飛ばしてもらっても^^

明日は3月最終日だけど土曜日なので実質今日で一年目終わり。

早いとか短いとかそういうことじゃなくて「内容」を振り返る。

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4月:入社、全体研修、英語の洗礼

5月:カード研修、英語ボーダークリア、開発研修

6月:開発研修

7月:開発研修、市場部SU配属&研修

8月:市場部新サービス5課配属

9月:セキュリティテスト合格、初本番作業

10月:納会幹事

11月:納会幹事

12月:自分史上最大のリリース、納会優勝

1月:組織再編で部署名変化、初の突発深夜勤務

2月:初の予定深夜勤務

3月:スーパーセール後に倉庫出荷作業手伝い

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英語の洗礼に本気で焦った入社直後。入社前までTOEIC440点はさすがにやばかった。

会社に行ってもなんだか居場所がないような、肩身の狭さは半端無かった。

一カ月間、ほんとに今までにないくらい必死でがんばった。

通勤時間はリスニング、研修の休憩中は単語・文法、帰宅後も演習問題。

同期の飲み会は全部断った。事前にお金を払ってたけど行かなかったことさえある。

結果、5月頭で695点。250点以上の躍進に、文字通り胸が踊った。

噂では聞いていたけれど、今年はないんじゃないかとも噂されたカード研修。

「新入社員に親戚や友達まで勧誘させるのか!?」と何も知らない世間は冷たい。

こういうこと書くと、社畜って言われるかもしれないけど、

「本当に良い物だからこそ勧められる」ということを肌で学んだ。

考えてみれば、自分が「良い」と思わないものを勧められるわけがない。

とはいえ、協力してくれたみんな本当にありがとう。30人ノルマのところ50人達成。

第2目標とされていた「1回以上使うことによる稼働30人」も達成。

稼働率ベースなら同期の間でもかなりの好成績。開発部なら3位くらい。

5月中旬から始まった2カ月半に及ぶ渋谷での開発研修。

学部卒で何の技術もない自分が、ほぼ院生の最上位クラスに分けられて焦った。

この時ほど、システム設計や応用プログラミングの経験が役立ったことはない。

開発同期のすごさを目で見て、耳で聞いて、友達もぐぐーんと増えた。

......ただ絶対的に女の子が少なかったのがちょっぴり残念な点。

開発研修を終え、配属先は「楽天市場サービス開発・運用部」。

開発の部署としてはおそらく最大で、楽天市場のシステムを司る中枢。

「市場の停止なんて有り得ない」、そんな重圧や社長からの注目も半端ないと聞いた。

他の部署と異なり、配属は「部」までで、約一カ月の市場部研修スタート。

与えられたテーマについて調べ、考え、作って、プレゼンする。

合格して終わった人から課、グループへの配属とあってみんな必死。

じいちゃんの訃報も重なったけれど、わりと早い段階で卒業できた。

配属先はかねてから希望していた「新サービス5課・配送ソリューショングループ」。

「これからのECは”商品”じゃない。競合との差をつけるなら”物流”しかない。」

これが自分の持論。今や、Amazonでもどこでも同じ値段で買える商品。

値引きやポイント付与があるとしてもどこで買うかの決め手は「配送」。

運が良いのか悪いのか、弊社はおそらくAmazonと比較して物流面で劣勢。

より早く、安く、安全に届くこと、それをシステム的に支えることができたなら

自分の技術力は想像を絶するほど躍進する、そんな気がした。

この課・グループへの新卒配属は自分一人。史上初でもあるらしい。

日本市場や国際市場配属の同期とは違った路線。これもなかなか貴重な経験。

エンジニアとして、設計やコーディング、テストをしたなら

やはり自分の手によって世の中へリリースしたいと思うのが性。

弊社は膨大な個人情報を扱うため、セキュリティテストの合格は必要不可欠。

受かるまで本番環境は触れない。仕事の範囲が限られ、ひいては落ちこぼれる(らしい)。

「とりあえず受けてみる?」といった軽いノリで半ば勝手に申し込まれてた。

「まぁ一回目だしね」と先輩は言ってくれていたけど、テストも無料じゃない。

”できれば一発で受かりたい”と思ってそこそこは勉強して臨んだ。

結果は一発合格。晴れて本番作業の権限が与えられ、仕事の幅がぐーんと広がった。

仕事以外のことにも挑戦したいと思い始めた矢先、

舞い込んできたのは毎年恒例の納会の話。楽天グループとしての納会。

毎年新卒が中心となって部署対抗の仮装大会が盛大に行われる。ガチ。

気づいたら開発部の幹事メンバーに立候補してた。まさに挑戦。

万年2位の開発部に「優勝」、そして「勝利の美酒を」が合言葉。

ISCでもやってた映像制作を生かして、映像幹事にアサイン。

週2の会議に、毎日メッセ、役員へのメール、ダンス練習の準備などなど。

本気で取り組んだ2カ月半。本当に良い仲間にも恵まれた。

ダンサーのみんなの頑張りとダンスの先生の協力もあり、結果は見事優勝。

年が明けて、開発部では大幅な組織変更が行われた。

部署名が「ECインキュベーション課・ECスタートアップ開発グループ」に。

楽天市場に近い、新しいECサービスを立ち上げる部署。

この部署にはきっとこれから花を咲かせるサービスが眠ってる。

そんなスタートに関わっていける部署。ほら、なんだかわくわくする。

ISCでもほんとにいろんな新しいことに挑戦して、それを育ててきたから、

きっとこういうスタイルが自分に合ってるんだと思った。

もちろん、思うだけじゃなくて実行しなければならないのだけど。

技術力の壁には何度もぶつかってきたけれど、1月末にちょっとしたトラブル発生。

駅前のエクセルシオールにいると、会社PHSが鳴り響いた。「来れる?」と。

社員証とセキュリティカードを取りに家までダッシュして、また駅までダッシュ。

初の突発深夜対応をした。正直、そこまで貢献できたという自信はない。

グループマネージャーと先輩エンジニアの技術力・判断力に驚愕するだけ。

技術力を磨かなければ、と思った。ほんとにお手伝いしかできなかったから。

一年前の自分ではできなかったことができるようにもなったけど、まだまだ。

それから社員証とセキュリティカードは常時携帯するようになった。

2月には今度は予定の深夜勤務をした。午前2時に出勤。

前の突発深夜対応よりは貢献できたと思う。それでもわからないことだらけ。

テレビCMも流れたスーパーセールの後、初めて倉庫での出荷作業手伝いをした。

システムができる限界と、人間しかできない作業がある。それは至極当然。

自分もまたシステムを相手にしているけれど、その先には人間がいることを再認識。





つらつらとこの一年の仕事について書いてみた。

なんだか成功したっぽいことばかりを書き並べているようにも見れるけれど、

もちろん他にもいろんなことがあったし、失敗したことや反省することもある。

僕は基本的に欲張りだから、働いてお金ももらって技術力も得たい。

好きなことだってしたいし、友達とも遊びたいし、お酒だって飲みたい。

なぜ、そこまで自分のキャパシティなんて考える?

最低限のリスク管理をして、あとはやってみてから考える。

無茶をしろと言うのではない。自分にはもっと出来るのだから。

2012.03.30 Takahiro Kodama (Kiyoshi)